光沢のある葉が特徴のモチノキは、１０ｍ以上の大木になる常緑樹で、庭木として古くから親しまれています。雌雄があり、雌株は花後に1cmほどの丸い果実を付け、秋に真っ赤に熟します。育てやすく、手を入れれば様々な形に仕立てることができるのも魅力です。

 

4月頃に小さな白い花が咲きます。10月頃から実が赤くなります。

 

日当たりの良い場所で水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。乾燥を嫌うので、バーク堆肥を多めに入れ込みます。肥料は寒肥として施す程度ですが、肥料が切れると葉の色が薄くなります。剪定は刈り込むように行い、3～4年に1度は込み合った枝を間引き風通しをよくします。病害虫はカイガラムシやスス病に注意しましょう。

 

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